【vagrant】仮想環境をシェアする話【share】
こんばんは.1000chです. 気づけばTA業を始めて1週間以上経っています. 参加者の成長具合を見ているととても楽しいです. 自分も改めて
そんなこんなやってる裏で,vagrant cloudなるものを知りました. これ使うと,自分の仮想マシン環境で動いているwebサイトを別の人に見せることができるとかできないとか., おもしろそうなので触ってみます.
vagrant cloud
公式はこちら.
仮想環境のシェアに加え,boxファイルの共有とかもできるみたいですね.
Start new projects faster using the right box. Find trusted and top-used community boxes
だそうです.意図せぬ車輪の再発明いくないですね.
vagrant share
boxのuploadとかは置いといて,vagrant shareを試してみます.
詳細紹介書こうと思ったのですが... こちら で既に使い方を紹介しておられました. スクショとか取ったけど上記サイトがすばらしすぎるので省略しますw
使うのは簡単で,
これだけ!かんたん!
逆に簡単すぎて,「公式サイトでやることこれだけ?」くらいに思いましたw
以下,サイトでユーザ登録後という前提でターミナル上作業をメモります.
$ vagrant login In a moment we will ask for your username and password to Vagrant Cloud. After authenticating, we will store an access token locally. Your login details will be transmitted over a secure connection, and are never stored on disk locally. If you dont have a Vagrant Cloud account, sign up at vagrantcloud.com Username or Email: 1000ch #登録したユーザ名orメアド Password (will be hidden): # 登録したパスワード You are now logged in! # success! $ vagrant share ==> db1: Detecting network information for machine... db1: Local machine address: 192.168.56.14 db1: Local HTTP port: 80 db1: Local HTTPS port: disabled ==> db1: Checking authentication and authorization... ==> db1: Creating Vagrant Share session... db1: Share will be at: lovely-elephant-0770 ==> db1: Your Vagrant Share is running! Name: lovely-elephant-0770 ==> db1: URL: http://lovely-elephant-0770.vagrantshare.com # アドレスはshareするたびに変わります
いかがでしょう?この状態で提示されたアドレスを叩くと,外部からもローカル仮想環境にアクセスできます!(`・ω・´)
使ってみた感想
中でどんな処理してるのかはよくわかりませんが,外部から手元PCにアクセスするっぽいので,それなりに時間遅れはあります. しかし,手元で作業中の様子をわざわざ開発環境にデプロイしてリンク共有して..みたいな煩わしさから解放されるのはかなりのメリットではないでしょうか. 当然具体的なコード共有には向きませんが,「ちょっと今こんな感じで動いてるよ/こんな感じでエラーでるよ」の共有にはかなり使いやすいと思います!